サンクコストと断捨離


これだけお金をかけた

これだけ労力を費やした 時間をかけた

そんな「もったいない」という気持ちが後に更なる損を引き起こすことになる現実を理解しなければならない(~_~;)‥と、最近心掛けている。


もう戻ってこない費用や労力や時間のことを、経済学や経営学ではサンクコストと言うらしい。


自分は方向音痴で良く道に迷うけれど、同じ道を引き返して戻る事に対してなんだか負けた感じがして嫌だなと思う。けどそうしなかった結果、ますます道に迷ってしまうことが多々ある。これもサンクコストの例だと言える。


でもこれはほんの一例に過ぎなくて、思い返してみれば沢山そんなようなことがあったような気がする。

特に必要がないのに思い入れがあって捨てられない物たちもそう。

過去の人間関係や恋愛でも、そんなようなことがあったような。


商売が上手いと言われているユダヤ人は損切りがとても上手いらしい。日本人は民族的に、もったいないが良いとされてきた根本の部分があるから、そうするのはなかなか難しい事かもしれない。


けど、とにかく、時には断捨離も必要だ!(そんな事を考えながら部屋の整理整頓オールをしてしまった‥)



ちなみにこの話に対して、父親に「サンクコストは勉強代だ」とか、もったいない精神の定義など色々と言及されました。

まだまだ父親にはかないません。